
内窓で防音・防犯対策
毎日生活しているといろいろな音を聞かなければならず、避けては通れません。
聞こえてくる音は必ずしも気持ちのいいものだけとは限りませんし、中には不快に感じる音もあるでしょう。
外出時であればある程度の騒音は仕方ない、自宅に帰れば問題ないと諦めもつくでしょうが、自宅にいても耳に入る騒音は大きなストレスとなり生活にも影響が出てしまいます。
騒音がどこから出ているかにもよりますが、たとえばそれが生活音など仕方のないものであればクレームをつけるわけにもいかず、我慢しなければなりません。
たとえば夜勤で日中寝ている生活にも関わらず、外から車の走る音やクラクションが聞こえてきたり、工事音や選挙演説などが聞こえるとイライラしてしょうがないと思います。
そんな暮らしの中のどうしてもない音をできるだけシャットアウトするためには内窓を取り付ける対策する必要があります。
今、騒音の解消に効果的だと注目されているのが二重サッシで、これを施すことによって飛躍的に騒音が少なくなると言われています。
二重サッシはただ内窓と外窓をつけるだけではなく、防音効果のある素材を使ったものになっています。
騒音は必ずしも外から入って来るものだけではなく、家から出ていく音もありますから場合によっては自分たちから騒音を出していることもあります。
その点で二重サッシは中からも外からもしっかり音をシャットアウトするのでとても有効な防音対策になります。
また、同時に考えておきたいのが防犯対策で、窓のリフォームをする人のほとんどが防犯ガラスを選んでいます。
ガラス破りに強い合わせ複層ガラスは従来のガラスのように割れやすいものではありませんから、窓からの侵入するためには時間がかかりますし、それだけでも大きな対策となります。
泥棒が一番嫌がるのは開けにくいドア、入りにくい窓、破りにくいガラスなので、この点を強化しておくだけで飛躍的に防犯効果がアップすると言えるでしょう。